FC2ブログ

08月 « 2019年09月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  » 10月

2014年 02月24日 02:57 (月)

hituji10_convert_20140224021842.jpg


2月9日。この日曜の夜から異変を感じていた。


月曜から実感し、火曜にそれは現実となり体感する事になる。

仕事を休む事をこの上なくと言う程嫌うあたしが店を休む事にした。


・・・静まり返る独り暮らしの部屋。

明かりをつける事さえままならない状態のあたしのそばには、可愛い愛犬がまるであたしを温めるかのように両側を2匹が寄り添い寝ている。

何を見るわけでもなく、暗がりの中携帯を手にしていた。

そして何も考えられないあたしは母に電話した。


母も仕事をしている。忙しい。疲れているかも知れない。でも、ただ声が聞きたくなった。


次の日、母が来た。おっきなダンボールを抱えて。

中にはプリンや野菜、スープやお菓子を詰め込んで。


あたしはベッドに横たわり、せわしなく動く母の足音に耳を傾けていた。

・・・『部屋に人がいる』

その暖かみや安心感に涙が出そうになった。



キッチンで母が何かを作っている気配。
カチャカチャと音を立てて・・・。なぜだろう・・・?!心地が良い。

体を起こし、リビングでテレビを観始めたあたしに、母が作っていた“何か”を持って来た。

“茶わん蒸し”だった。

少し前まで❛しいたけ❜が食べられなかったあたし。“茶わん蒸し”にスプーンを入れながら最近食べられるようになったと話すと、『なぁんだ~!知らなかった。入れればよかったね♪』と笑う母の顔。

一緒に笑ったが本当は嬉しくてまた泣きそうになった。


人にご飯を作ってもらうなんて何年ぶりの事だろう・・・。誰かがあたしの為に料理してくれるなんて考えてもみなくなってた。


『あんた、コレ好きだよね♡』

子供の頃から甘いものは苦手で、お酒のつまみのようなものが好きだったあたしに“スーパーツナ”“甘のしいか”ナドダンボールから出し、テーブルに並べていく。

『あと、寒い時履いてね♡』と、母とおそろいの靴下。

『新しいから大丈夫よ♪』


なんて可愛い人なのか。


image (99)


連絡を取ってないわけじゃない。
ただ、電話をする時、いつも心配をかけてしまう。

あたしがもっとちゃんとして母を助けてあげないといけないのに。いつもあたしが助けられる。

あたしの好みを知っていて、あたしの性格も、母の作るごはんが大好きなのも母は知っている。

いつも明るくて、笑って、ドジでおっちょこちょいだけど、真面目で頑張り屋。


愛すべき女性。


この“人”の娘で本当に嬉しい。


母が帰ってからあたしは泣いた。嬉しくて泣いた。


母の“血”を引いてるからあたしは今まで頑張って来れたと思う。
そしてこれからも愛すべき母の“血”を引いてあたしはまた頑張って生きて行く。

世界でただ一人。心から尊敬する女性。

母の“力”にはまだ到底勝てそうにはない。


あたしは母が大好きだ。
スポンサーサイト



テーマ : ちょっとしたこと書きます
ジャンル : ブログ

コメントの投稿

非公開コメント