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カブール・ノート  戦争しか知らない子供たち

2011年 05月14日 02:28 (土)

【カブール・ノート 戦争しか知らない子供たち】

作者は、元国連難民高等弁務官(UNHCR)カブール事務所所長 山本芳幸

【カブール・ノート 戦争しか知らない子供たち】

あたしは、昔よく変わった人と言われていました。若い頃はそれが〝個性〟と感じてうれしくも思った事が。
でも、あたしは今、自分が変わっているとは思ってもいない。
人と感じる物がちょっと違う・・・というだけで。

と言うのも、あたしはまず、グルメに興味がない、ショッピンに必要性を感じていない。これは、色々な国に旅してみて自分で感じた現実ですね・・・。
こう思ったのも、多分思う存分??実行したからなのかな???

自分の生き方に疑問持った人は沢山いると思います。
ホントにこのままでいいのかな・・・とか。自分このままなのかな・・・とか。

何がきっかけにせよ、自分と向き合う事がたびたびあると思う。

あたしは、不自由なことも多々ある人生だったけど、生きてこれたし、自分で店も持てた。
でも、自分が誰だか分からなくなる時もある。これもあたし。

この本は今まで自分が根に入っていた物をすべて考え直されるような内容でした。
あたし達は確かに〝アメリカ〟に守られていると。

テレビのニュース、新聞すべて、アメリカの思うような事しか日本には伝えられていない。
中途半端な平和。
日本が、必要な国に物資やお金を送っても、各国他の国々は新聞などでどこどこの国がこれだけの支援を・・・みたいなの載ったりするのに、〝日本〟の名前は載らない。安保理にも日本は入っていない。

9・11の事件で日本は初めて〝タリバン〟とか〝オサマ・ビン・ラディン〟の名前を知ったと思う。
日本の考えはすべてアメリカよりだから彼らをすべての〝悪玉〟と感じているともあたしは思う。疑いもせず。

日本がどれだけ協力姿勢を持っても、各国には力もない、意見もない国としか見られない。だから標的にもされない。不幸中の幸いなのか・・・??わからないけど。

タリバンの中で何年も前に〝ファトワ〟が発令されているのにもかかわらず、初めて知ったような現実のテロ。〝オサマ・ビン・ラディン〟を殺害したとテレビで見たけれど、同じような人が必ず現れると思う。そのたびに殺害していったらどちらが〝テロ〟なのか分からない。

あたしはどちらの肩を持つつもりもないし、この本もどちらの肩を持っている内容でもない。でも、日本ってホントに真実を知らな過ぎるとも思う。

時間があれば読んで欲しい一冊です。
心に響く言葉が沢山あります。作者本人も人間で、文章の心の叫びも聞こえてきます。

もともと〝タリバン〟と言う人たち、今は政権持つまでにはなったけど、イギリスが侵攻して〝ジハード〟が起こりましたよね、そのあと、イギリスが立ち去った後、国が乱れたのを〝タリバン〟・・・イスラム教の方々が世直しのためわずか30名足らずから国のため頑張ったのも知ってました??

事実、アメリカが先手を切ったのに・・・。
ともあたしは思います。確かに〝テロ〟に足を向けるのは最悪ですけど。

どうして命を命で片付けようとするのか。あたしにはよく分かりません。お互いが尊い命には変わりないのに。どんな命もあたしは大切と感じます。だれも傷つけなかったかと言うのはウソになりますが。

この作者の本はあの村上龍も感動されていて、評価もかなりいいものです。反政府と感じる人も要るようですが、もっと心を開放して読んでいただく事をお勧めいたします。

あなたの感じている事が真実ですか?思っている事が事実ですか?そしてそれが真実と呼べますか?

もう一度、考えて欲しいと思います。
ほんとの世界と言うもの。

テーマ : 読書
ジャンル : 小説・文学

【国際協力師になるために】

2011年 03月31日 02:44 (木)

【国際協力師になるために】

3月ももう終わりですね。月日が経つのはなんて早いんでしょう・・・。小学生の時は1年がやけに長く感じた物ですけど。あれは、見る物・感じる物の量が少ないからと言われています。ある程度年を取り、経験を積み重ねると、毎日が同じように感じ、月日が流れるのが早く感じられると某科学者が言っていました。あたしもそんな年になったんだなぁ・・・と我に返ります。

と。言う事で、最近あたしが読み終えた本です。

【国際協力師になるために】

以前、読んだ本で国境なき医師団の本で【世界で一番いのちの短い国】と言うのを読みました。その同じ著者で山本 敏晴 と言う方がこれからの世代に向けた一冊の本です。
この方、辛口と言うか、適当ではなく、でも人間性のあふれた書き方であたしはとてもはまってます。

将来、とても近い将来、ボランティアでもなんでもいい。人のために何かを命をかけてしてみたいと本気で思っている30代のあたし。あほでしょ??

でも、日本の文化って難しい・・・。色々調べてはいるけど、大学院卒じゃないといけないとか、あれが無いといけないとか、これが無いといけないとか。本気でそう思っている人は沢山いるのに壁が高い。
だから、遊び半分のボランティアしか出来ないし、お金寄付するしかない。
日本は非課税(非営利・NGOとか。)とかあるけど、実際お金を寄付してもどのように活用されているかは分からない。公表の義務はあれど、それを知る人はほとんどいない。コンビニの募金箱、本当に活用されているか、誰でも知ってますよね??

あたしは色々な理由で大学には行ってない。バイクの大型免許とかはあるけど、特殊な国家資格もない。誰もが今、必死で生きるために働いてる、それと同じ生活。今から大学院卒の資格を取るのも難しい。国際協力師になるのには30代のあたしには厳しすぎる。
でも、何か道はないかと必死に模索してる。
これは、あたし自身の欺瞞なのかな・・・?

この【国際協力師になるために】の中にこんな文章があった。

〝各国の自殺率、と言う統計があるが、自殺率がもっとも高い国は、リトアニア、ロシア、ベラルーシなど社会主義圏から資本主義へと移行し、急激な経済発展を遂げた地域である事が分かっている。〟
つまり、アフリカのマズローと言う心理学者の言葉によれば、人間の欲求は5つの段階に分かれると言う。
①生理的欲求 ②安全の欲求 ③親和の欲求 ④自我の欲求 ⑤自己実現の欲求
①・②・③が満たされると、自分が何者か考え出し、最終的には自分の夢を実現したくなる・・・という法則。
例えば、会社での地位をどうする、社会での名誉をどうする、自分の子供の将来の学歴計画、お金や物があるだけではない本当の幸せ・・・という複雑な物。

開発途上国でもあるアフリカは常に自殺率は低い。日本は大体10~15位くらい。

〝経済が発展すればするほど、人間の自己実現の欲望は複雑を増していき、その結果、欲望が達成される事は困難になり、満たされなくなり、心は貧困に陥っていく。〟

〝戦争しか知らない子供〟、〝戦争を知らない子供〟日本。
沢山の選択肢が用意されているのにもかかわらず、すべて空虚になる。そして目的が分からなくなる。

本当の貧困って、お金や地位じゃなくて、心かも・・・。(確かに生きていくのにはお金は必要だけど。)

見えないものに手を伸ばすのではなく、あたしはリアルでいたい。

テーマ : 感想
ジャンル : 小説・文学

【世界で一番いのちの短い国】

2011年 03月07日 03:14 (月)

 最近、なんだか読書始めました。
今まで、漫画とか好きだったこともあるけど、あまり活字ばかりだと抵抗あって・・・。

読みかけで終わってしまうコトもしばしば・・・。
・・・だったあたしが、最近読み始めたりして。自分でも驚きです。

ちなみに最近読み終わった本、【世界で一番いのちの短い国】

【世界で一番いのちの短い国】

作者は、山本敏晴
国境無き医師団よりアフリカのシエラレオネ共和国に派遣された実話に基づく話です。

あたしは以前からいつかは海外の、生きたくも死に行く子供たちや人のボランティアを目指しています。
漠然とした夢で、大金持ちでもないし、特別な知識があるわけでも無い。それでもあたしにはなにかが出来るんじゃないかと考えています。

そんなこんなでこの本を手に取り、読みふけったわけだけれど・・・・。

この〝シエラレオネ〟と言う国、5歳になるまでに子供の3分の1が死んで行き、平均寿命最短の国として知られています。が、日本人のほとんどの人がこの国の存在さえ知らないのも事実の話。
あたしもその一人。

この国、ダイヤモンドが取れるらしいのだけれど、それを狙って、隣国のリベリアから攻め入られ、小さな子供や女性の被害が多く、もちろん男性も大変な目に。今はやっと停戦状態となっていますが、いつまた戦争が起こるかとても緊迫した状況には変わりなく、治安は最悪。
これは本で読んで知ったこと。
まだそんな横暴な戦争が同じ地球上で起こっているなんて、本当に心が締め付けられる。

この山本敏晴と言う医師は写真家としても活動して色々な国でこの現状を知ってもらうべく個展など開いたりもしたり、〝NPO法人 宇宙船地球号〟を創設、世界40カ国以上で活動しているそうです。

こういう志はいくつになっても必要ですね。
あたしも見習わなきゃ。

ホント、日本って幸せな国だと実感する。

そしてまた、あたしは次の本を手に取った。
また読みふけようかしら・・・。

テーマ : 読書記録
ジャンル : 小説・文学